ちょこっとだより

ちょこっとだよりVOL.15

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コープ自然派の食育コラム

★「ちょこっとだより」はカタログと一緒に組合員の皆さまにお届けしているおたよりです

【 有機農産物】

有機農産物には有機JASマークがついています。この有機JASマークのついた農産物って、普通の野菜と何が違うのでしょう。無農薬なの?化学肥料は使っているの? 今週からは「有機」についてお伝えしてみたいと思います。

 そもそも、有機農産物とうたえるのは、農林水産省の有機JAS認定を取得しているものだけで「3年以上化学的に合成された肥料及び農薬の使用をしていない圃場で、化学的に合成された肥料及び農薬を使用せず栽培されたもの」です。そして「遺伝子組み換え種苗でないこと」も条件です。そうして栽培されたものは「有機小松菜」だったり「オーガニック小松菜」と表示ができる仕組みです。有機JAS=オーガニックでもあります。ただし「有機認証資材」といって、使用が許容されている有機規格の農薬や肥料、薬剤、土壌改良剤などがあるため、有機農産物=無農薬ではないのがちょっとややこしいところです。そういった点はあるものの、有機農産物の生産条件というのは、環境への負荷をかけない、土壌の力を大切にした循環型の農業です。コープ自然派では、有機農業に取り組む地域の生産者さんを応援しながら一緒に歩みを進めています。

ちなみに、無農薬で農産物を作っている生産者さんの中には、有機JAS認定を取得することを良しとしない方もおられます。上記のように、有機JASの仕組みは無農薬を証明するものではないからです。また、取得には費用もかかり、取得後も引き続き認定基準に適合している状態を保てているかを確認するための調査が定期的に行われます。認定基準に適合するような農業をしている生産者さんでも、個人で小さくやっているような場合は大きな負担にもなる取得をしないケースも多々あるようです。

来週は「有機加工品」についてお伝えします。 

つづく

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